イチヂクの『白い液』

イチヂクの実や、実を支えてる柄の部分を
折ると、切り口から白い液が出てきます。
虫や鳥などの動物が、イチヂクを食べようと
して、実や柄をかむと、このドロッとした
液が出てきます。これは嫌がらせの効果が
あるそうです。

しかも、この液にはタンパク質を分解する
物質が含まれてます。なので、肉料理に
イチヂクを入れると、肉のタンパク質が
分解されるので、肉がやわらかくなります。
また、食後にイチヂクを食べると消化が
促進されるそうです。

イチヂクの白い液は、実を食べようとする
虫や幼虫のからだを構成するタンパク質を
分解することで、からだを食べらることに
抵抗するためのものです。また、傷ついた
ときに浸入してくる病原菌を退治するため
に、このような物質をもってるそうです。

写真は、うちの畑に植わってるイチヂク
です。8月のお盆頃から収穫可能やと
思います。

イチヂクに早く熟れてほしい時は、
これから熟れ始める頃のイチヂクのお尻に
食用油を塗っあげると早く収穫できます。

髙橋ファーム

農薬、化学肥料、除草剤、不使用のお野菜を栽培、販売させてもらってます。 日常の畑作業をご報告させていただきます。たまには、脱線した話題も…。 【注】 アメブロからこちらに引っ越してきました。一部の過去の記事もアップさせてもらってます。 その他の記事(アメブロ時代)にご興味のある方は『過去の記事一覧』へとおすすみください。

0コメント

  • 1000 / 1000