タンポポの液は…
タンポポの葉柄や花柄を折ると、『白い汁』が出てきます。この白い液が『乳』のように
見えることから、タンポポは『乳草』とも
呼ばれてます。
この白い汁は、虫などの動物が葉柄、花柄を
かじったときにも出てきます。少しネバッと
しており、小さい虫なら、この液がからだに
かかればパニック状態になり、これ以上は
かじらないそうです。
「この液をアリにかけると、アリは動かなくなる」といわれてます。そして、病原菌も
近づかないそうです。
植物たちは、動物に食べつくされることを
防ぐだけではなく、からだに浸入しようと
する病原菌を退治しなければなりません。
そこで、多くの植物たちは、いろいろな
物質を身につけてます。
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