島根県は東京より人口が多かった

現在は、大都市圈と地方との人口格差が
ありますが、明治時代の日本は、北海道
を除いて、人口分布にさほど大きな差は
なかった様です。

当時の日本は農業国だったため、農村地帯
では多くの労働力を必要としていました。
なので、現在過疎化に悩んでる地方でも、
当時は比較的人口が多かったようです。

明治13年の統計では、東京(府)の人口が
95.9万人であったのに対し、島根県は
東京より人口の多い103.7万人を有して
いました。

当時と現在とでは行政区分が大きく異なっていて、当時の東京府は、現在の東京23区と
伊豆・小笠原諸島だけで、多摩地区は
神奈川県の管轄でした。

一方の島根県は、現在の島根県と鳥取県を
合わせた広大な県でした。こうした管轄区域の違いはありましたが、東京より島根の人口のほうが多かったという事実があったこと
だけは確かです。

髙橋ファーム

農薬、化学肥料、除草剤、不使用のお野菜を栽培、販売させてもらってます。 日常の畑作業をご報告させていただきます。たまには、脱線した話題も…。 【注】 アメブロからこちらに引っ越してきました。一部の過去の記事もアップさせてもらってます。 その他の記事(アメブロ時代)にご興味のある方は『過去の記事一覧』へとおすすみください。

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