トマトの立ち枯れ

今年、トマトは160本ほど植えさせて
もらいました。大玉トマト120本、イタリアのダシ用トマト25本、ミニトマト15本です。

しかし、、現在160本のトマトのうち20本
ぐらいは枯れ始めました。『立ち枯れ』
という病気になりました。元気やった
トマトが突然萎れてきます。

トマトは1年目は病気しないで順調に
育ってくれますが、2年目から同じ場所で
栽培すると、病気になったり、生育が良く
なかったりします。いわゆる『連作障害』
です。

『連作障害』の対策として、一度栽培した
場所なら翌年以降出来たら3年ほど間隔を
あけて栽培した方がよいそうですが、
そんなに場所的なローテーションを
組むことは、色々な諸事情で難しいです。

接ぎ木苗を使用する方法もあるのですが、
この苗は値段が高いし、自分の好きな品種が
栽培できません。

なので、同じ場所での栽培を目指して、
納豆菌の培養液、くん炭、有機石灰を
撒かせてもらったりしました…。
もちろん、ニラと混栽、うねを高くして
雨水に浸かりにくくして…。さらに
黒いビニールで覆って(マルチ)、
根元にも雨水にかからないように…。

その効果が多少あったのか、去年よりは
病気の被害は少ないです。
ただ、直接日光を浴びた完熟トマトが
食べたい一心です。

トマト栽培は簡単ではないですな~。
「頑張って、病気に負けんといて~」と
毎日、トマトたちにエールを送らせて
もらってます。

髙橋ファーム

農薬、化学肥料、除草剤、不使用のお野菜を栽培、販売させてもらってます。 日常の畑作業をご報告させていただきます。たまには、脱線した話題も…。 【注】 アメブロからこちらに引っ越してきました。一部の過去の記事もアップさせてもらってます。 その他の記事(アメブロ時代)にご興味のある方は『過去の記事一覧』へとおすすみください。

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